キャバ嬢 あるある【お店編】

あるある

こんにちは♡
元ナンバー1キャバ嬢 HARU です。

華やかで、キャストもスタッフも仲良しなお店はとても魅力的ですよね?

しかし実際には裏事情が多い世界なのです。

今回はそのキャバクラ店の “あるある” な裏事情を暴露してしまおうと思います★

キャバクラ店あるある ①キャバ嬢の待遇に差がありすぎる

これは当たり前と言えば当たり前なのですが、売れっ子嬢とそうでない嬢への店側の待遇がかなり違います。

具体的にいくつかあげますね★

 

いいお客様の席に着けてくれる

ここでいう“いいお客様”とは、お店にお金を沢山使ってくれるお客様の事。

または、その見込みのあるお客様には人気嬢を着けます。

理由は、自分が店長だったらどうするか?と考えていただければわかると思いますが、お気に入りのキャバ嬢ができたら自分のお店に通っていただけるからです。

お店の売上に繋がるわけですね★

ここで人気のない嬢ばかりを着けてお気に入りを見つけてもらえなかった場合、他店に太客を取られてしまうということです。

必然的に人気嬢にはどんどん太客がつくようになり売り上げもどんどん上がっていきます。

 

ペナルティーに差がある

これは本来あってはならないのですが、HARUが働いたほとんどのお店で、売れっ子嬢とそうでない嬢にはペナルティー(罰金)に差がありました。

キャバクラはお給料がいいので、遅刻などの罰金もそれなりに多く取られます。

それがナンバーワン嬢なら結構融通が利いてしまうのです。

HARUが断トツ№1だったお店では、ペナルティーは一切取られないどころか、自由出勤自由退勤でした★

お給料も時給スライド制 (売り上げやポイントによって時給が決まるシステム) ではなく、売上折半制にしてもらっていました。

 

付け回しを任せてもらえる

付け回しとは、どの嬢をどこの席に配置して回していくかを決める役割です。

通常、ホール担当の黒服がこの役割を担うのですが、売れっ子嬢に関しては自分の指名の席に限りどう回るかを任せてもらえたりします。

というのも、売れっ子嬢は常に指名のテーブルが被っていることが当たり前です★

2組とかなら楽勝ですが、10テーブル被ってしまった場合は一時間のうち1テーブル5分くらいで回っていかないといけません。

ここでお客様の特徴を理解して付け回しができないと客離れを起こしかねないのです!

指名嬢が1時間に5分しか着かないなんて許せない!と思うのは当たり前。

『HARUちゃんに会いに来てるのに5分しか着かないなんて酷いね。。。』と言われたことも何度もあります。

ホール全体の付け回しを行っている黒服に任せるより、嬢本人に任せた方が確実にうまくいきます!

売れっ子嬢を指名するお客様は指名嬢が自分の席に5分しか着かない事などザラなので慣れていますし、それが嫌な人は指名しなくなるでしょう。

HARUがやっていた方法は

初指名やまだ指名歴が浅いお客様の席には少し長めに滞在します★

長年指名してくださっているお客様や、理解のあるお客様には

『ごめんね。今日は席に少ししか着けないかも!今度ゆっくり食事行こう♡』 などとフォローしていました。

 

キャバクラ店あるある ②キャストからのイジメにあう

キャストとはキャバクラでいうとキャバ嬢の事です。

誰でも彼でも虐められるわけではありません。

イジメのターゲットは、新人で入ってきたのに即ナンバー入り(お店の売上上位3位まで)する嬢や、歴代ナンバーワンを抜いてナンバーワンになってしまった場合などです。

HARUはこれで嫌がらせを受けてきました。

大抵どこの店に移転しても一ヶ月でナンバー入りしていたのですが、HARUがナンバー入りしたという事はこれまでのナンバー3の嬢がナンバーから落ちるという事になりますよね。

そうすると妬まれてしまうわけです。

あからさまに影口を叩かれ、自分だけ挨拶してもらえず、仲間外れにされ、控室で酷い扱いをされ・・・

妬みだとわかっていても悲しいものです。

 

キャバクラ店あるある ③キャストに裏切られる

同じ店の嬢に裏切られる事もそう珍しくはありません。

HARUはなぜかイケメンのお客様が多く、するとヘルプで着いてくれたキャバ嬢がHARUのお客様に恋をしてしまうという事が何度かありました。

するとどうなるでしょう?

勿論、ほとんどの嬢は『HARUさんのお客様、素敵ですね♡』などと言うだけで何か行動を起こすようなことはしませんが、

中には本気で自分のものにしたいと思う子もいて

『HARUさんは同棲している彼氏がいるよ!』

などとお客様にバラしてしまう嬢がいるのです!

そしてその嬢はHARUに言ってきます。

『HARUさんのお客様を本気で好きになってしまいました。HARUさんが好意を持っていないのなら身を引いていくれませんか?』と。

本当にやるせない気持ちになります。

こちらは相手をお客様としか見ていないのに、その嬢は本気で好意を抱いているわけです。

譲りたいけど、こちらも仕事・・・

そうこうしているうちに彼氏がいることをばらされ、ありもしない嘘まで吹き込まれてしまう。。。

とんだ営業妨害です。

 

キャバクラ店あるある ④従業員に口説かれる

悩めるキャバ嬢の相談を真剣に聞いてフォローしてくれるスタッフ。

キャバ嬢の方からスタッフに言い寄るなら想像がつくかと思いますが、なんと逆もあるのです。

HARUが経験した中で一番怖い思いをしたのが、送迎スタッフから口説かれた時でした。

その送迎スタッフは、キャバクラの黒服の経験がある人でした。

HARUは当時お店から遠方に住んでいたので、送迎車を降りるのも一番最後。

という事は、送迎スタッフと二人きりで車内にいる時間が発生します。

黒服経験者という事もあり、いろいろ仕事の相談をしていたのですが、それが裏目にでてしまったのでしょう。

人気のないところに連れて行かれ、『HARUちゃんからしたら俺はどんな存在かな??僕はHARUちゃんの彼氏になって支えていきたいと思っているんだけど!』と言われた時には恐怖を覚えました。

身の危険を感じたので、当たり障りのない回答をしなくてはと思い

『私には彼氏がいるし。〇〇さんの事はとても頼れるお兄さんと思っています。』と回答。

それでも『今後、俺が彼氏の存在を上回る可能性は何%かな!?全く見込みはないの!?それならこのまま帰したくないんだけど!』と引く気配がないのでもう怖くて怖くて、『そうだな、、、ちょっと帰ってゆっくり考えて返事してもいいですか?真剣に〇〇さんとのことを考えたいので、明日返事させてください。』と言って何とか逃げ切りました。

帰宅後、店長に連絡して即左遷してもらいましたが、自宅が知られているので不安は消えませんでした。

今思い出しても恐ろしい経験です。

 

まとめ

いかがでしたか??

キャバクラの裏事情に驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

悲しいですが “知れば知るほどまともな世界ではない” というのが正直なところです(笑)

夜の仕事をやっていると、世の中の汚いところを嫌と言うほど見ることになります。

どんどん心が荒んでいくだけのキャバ嬢もいれば、経験を糧に人を見る目を養い成功している人もいます。

オキニちゃんが後者になれるようにサポートしてあげてくださいね♡

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